新緑の輝く季節となりましたが、皆様にはいよいよご清栄のこととお喜び申し上げます。
また、日頃は何かとご愛顧をいただき、誠にありがとうございます。
先月『AI分析でわかったトップ5%リーダーの習慣(越川慎司著)』を読みました。
精神論や特定の有名なリーダーの話をまとめたものとは異なり、
実際に調査したデータに基づいた見解が述べてあり説得力がありました。
トップ5%リーダーの
「意外な特徴」「8つの行動ルール」「自分磨き」「チームを活性化する7つのアクション」が列挙されていて、
まとめると、AIが導き出したリーダーの正解は
- 「内省タイム」で心身をコントロールする
- 仕事を「受けるか」「受けないか」の決断にエネルギーを注ぐ
- 成功確率を上げるより、失敗確率を下げる
- コーチングでメンバーを「自走する人材」に育てる
- 「うなずき」のバリエーションが5つ以上ある
- 人からのチャンスで自分を変えていく
- ゆっくり歩いて、気持ちと時間に余裕を作る
- 「やめること」を決めて、新しいことにチャレンジする
という内容でした。
盲点に気付かされながらも、やはり会社のビジョンを理解すること、
社内メンバーと心理的安全性の高い場でコミュニケーションをはかること、
それを実現するためにスケジュール管理で心身をコントロールすること、が重要だと感じました。
私自身のすぐに取り組めることは、「今ちょっといいですか?」と気軽に話しかけられやすいようにすることです。
そのために、忙しい時でも口角を上げ暇なふりをし、雑談を積極的に行っていきたいです。
正解がない時代に突入しています。
リーダーは判断を迫られる機会が確実に増えます。
人や経験に学び、プラスαで書に学んでいきたいですね!
税理士法人クロジカ 山口会計事務所
所長 山口真太郎
最近のコメント