今回は先行き不透明の時代に備えて自給自足ができるようにしておきましょうということをお伝えしたいです。
現状では、11%の経営体だけで販売額(売上)77%を占めているというデータがあります。
10%の数でかなりの生産量を占めています。
巷ではあと数年すれば高齢の生産者が廃業して、生産量が大幅に減少するような噂があります。
また、日本は化学肥料の原材料は輸入にほぼ100%依存しており、
原材料の高騰によって食料(野菜)の価格が上昇する可能性があります。
更に、世界的な人口増加による食糧不足で購買力の高い国へ、日本の作物が輸出されるかもしれません。
そこで食糧不足に備えて自給自足できるようにしておくことをお奨めします。
最近、土壌の中の微生物のはたらきが解明されてきました。
有機質の肥料の研究が進んできていて、家庭の食物残渣からも有機質の肥料がつくれます。
土づくりが上手くいけば病気や害虫に負けない、おいしい作物ができます。
ぜひ挑戦していただければと思います。
島田昌範
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