私を語る ②効率よく 山口会計事務所 所長 山口真太郎

高校時代は「偏差値の高い大学に進学すること」に価値を見出せず、
かといって部活動に一生懸命になったわけでもありません。
ただ、弓道においては、「初段を取れば内申書に書ける」という理由で、3年生の3カ月間に努力を集中。
昇段試験に合格して初段を取りました。
200人以上が出場する最後の総体前の大会では、
全体の1割程度しか参加できない個人戦に宇土高から唯一進むことができました。
『勝ちたい』というプレッシャー」がなかったからこそ達成できた良い思い出です。

進路選択が迫られる高校3年の秋。
当時、宇土高には福岡の西南学院大への指定校推薦枠がありました。
無気力でしたがまじめだったので、発熱して欠席した修学旅行以外ほぼ3年間皆勤賞です。
試験前にも一夜漬けのような勉強はしていました。
評定平均も4.0以上あったので「熊本より都会で、服屋もたくさんある」。
そんな短絡的な理由で西南学院大を志望していました。

高校からの推薦は1枠でしたが、他にライバルもいなかったので「決まったもの」だと思っていました。
ですが申込期限の最終日、私よりも評定の良い男子生徒にその推薦枠を奪われてしまいました。
受験対策をしておらず、そこから浪人する意欲もありません。
そこで、同じように宇土高から指定校推薦枠がある熊本学園大商学部への進学を決めました。

自由な時間が増えた大学時代。
その当時で1着数万円するCOMME des GARÇONS(コム・デ・ギャルソン)などの服を買うためには、
稼ぐ必要がありました。
午前中の講義を集中して選択し、午後にテレクラのティッシュ配りや、
信販会社で債務者に督促架電するアルバイトに勤しみ、月20万円以上稼いでいました。
今では見かけることの少ないティッシュ配りですが、バイト時代は下通などで1,000枚を3時間程度で配布。
効率よく相手に受け取ってもらうようなテクニックを駆使していました。(笑)

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