キャバ嬢に学ぶ会話術
こんにちは!
税理士法人クロジカ 歯科経営支援部門の仕明です。
患者さんとの会話のヒントになるテクニックです。
先日、TikTockの動画を見ていたら、
「新人黒服の野望」というチャンネルで、お客様との距離を縮めるコツを教えていました。
※距離は、あくまでも心理的な距離です。
キャバ嬢とお客の会話で
キャバ嬢「どこから来たのですか?」
お客「○○から来た」
キャバ嬢「え~、そうなんですね。」
お客、キャバ嬢「・・・」
キャバ嬢「どうやってきた来られましたか?」
お客「車で来た。帰りは、代行で帰ろうと思ってる」
キャバ嬢「そうなんですね。」
お客、キャバ嬢「・・・」
キャバ嬢「おいくつですか?」
お客「○○」
キャバ嬢「そう見えませんね。お若く見えます」
お客、キャバ嬢「・・・」
なかなか会話が盛り上がらず、気まずい雰囲気に・・・
キャバ嬢が、店長に相談します。
キャバ嬢「お客さんと、距離が縮まらないですが、どうしたら、もっと縮まるんですか?」
店長「そうですね。お客様に質問する時に、
ネーム交流といって、まず名前を聞いて、会話の冒頭につけることです。
『何歳ですか?』って聞かれるよりも、『○○ちゃんて、何歳ですか?』って聞かれる方が、
親近感が増すし、距離も縮まるよ。
名前も、名字よりも下の名前がいいし、もっと言うとあだ名が良かったりする。」
キャバ嬢は、早速、接客に使ってみる
キャバ嬢「お客様は、お名前はなんて言うんですか?」
お客「○○」
キャバ嬢「じゃなくって、せっかくだから下の名前教えてください。」
お客「かずひろ」
キャバ嬢「じゃあ、カズくんって呼んでいいですか?」
お客「言われたことないけど、いいよ」
キャバ嬢「カズくんは何歳ですか?」
お客「○○」
キャバ嬢「えー。見えないですね!」
Googleで調べたところ、
相手の名前を会話の中に入れることで、好感度をあがることを「ネームコーリング」効果と呼ぶそうです。
確かに、自分の名前を呼ばれると、相手への意識は高まる気がします。
仕事の場面では、患者さんやスタッフへの声掛けには、名前を呼ぶことをお忘れなく。
ただし、
下の名前を呼ぶことは、相手の受け止め方や関係性次第では、
相手に嫌な気持ちを植え付けてしまう危険性があります。
ましてや、あだ名を使うのは、厳禁でしょう。