進行役が鍵を握る、良いアイデアの出る会議法

皆様、秋も深まり、紅葉が鮮やかに彩る季節となりました。
朝夕の冷え込みが厳しくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
日頃より当事務所をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

11月は年末に向けた業務が本格化する時期です。
効率的な仕事の進め方が求められる中で会議の進行も大切なポイントとなります。
皆様も、会議に時間だけがかかり、結果的にゴールにたどり着かなかった、そんな経験はないでしょうか?
今回は、良い意見が出やすく、効率的な会議を行うための方法として、
アイデアを「出す時間」と「選ぶ時間」を分ける進め方をご提案いたします。

まず、会議の進行役が重要な役割を果たします。
進行役は、会議の流れをコントロールし、参加者全員が意見を出しやすい心理的安全性が高い場を作ることが大切です。
最初は自由にアイデアを出す時間を設け、笑顔や拍手を意識的に取り入れながら批判や評価を避けてあらゆる案を集めます。
その後、選ぶ時間に移行し、集まったアイデアの中から最も適したものを選んでいきます。
このプロセスを明確に分けることで、発言者の意見を否定することなく進行できますので意見が出やすい活発な会議となり、
効率的に結論を導くことができます。
また、採用されなかった意見もタイミングが違えば採用された可能性がありますので議事録等で記録に残しておきましょう。

年末に向けた業務が多忙になる中、皆様の業務を少しでもスムーズに進めるため、私たちもサポート体制を強化していきます。
引続きよろしくお願い申し上げます。

税理士法人クロジカ 山口会計事務所 
所長 山口真太郎

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